久しぶりの野の花


 暑さの峠も越し、久しぶりに山歩きをすると可愛い花がたくさん咲いていました。

 ヤマジノホトトギス
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 ツルニンジン
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 チョウジギク  上世屋でエコツアーガイドの安田氏にバッタリ出会い、花の名前を教えてもらいました。
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 ツリフネソウ
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 ナナホシテントウムシ
家庭菜園ではアブラムシを食べてくれる頼もしい虫ですね。飛び立つとき太陽に向かって飛び立つことから、天道虫→テントウムシと名付けられたそうですよ。
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 アケボノソウ
遠目には何の変哲もない白い小さな花ですが、近くでじっくり見ると綺麗な模様が目に焼き付きます。
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エチゼンクラゲ


 ひさしぶりにエチゼンクラゲを見ました。

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 マリーナ桟橋でエチゼンクラゲを見つけ、若い子に「エチゼンクラゲが泳いでいるよ!」と声をかけると、「えっ! エチゼンガニ🦀ですか」と??
 いるわけないでしょ、そんな高級食材が・・・('ω') でもこのクラゲを食材にしようと考えた時期もあったのですよ。

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 エチゼンクラゲといえば、かれこれ15年ほど前、丹後の海に大挙してやって来て、多い時は毎日数千個体も定置網に入り漁業者を困らせました。
 エチゼンクラゲの傘の直径は50センチから1メートル、体重は50~60㎏あり、中には傘の直径が1.5メートル、体重200㎏という個体もあったようです。

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 そんな困り物の、網に入ったエチゼンクラゲを何とかしようと、漁業関係者や丹後の飲食店などが頭を絞り、色々と商品開発がされ、注目された商品に「エチゼンクラゲアイス」がありましたが、大発生の翌年から丹後へのエチゼンクラゲの漂着は急減し、エチゼンクラゲの話題がなくなると、エチゼンクラゲアイスも自然消滅してしまいました。(>_<)

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 エチゼンクラゲは、はるか遠い中国・上海付近の東シナ海で生まれ、動物プランクトンを食べながら成長して日本へやって来ます。日本海へは対馬海流にのり北上して丹後の海に到達し、その後はさらに北上して水温が低くなると生育できず死滅するようです。
 エチゼンクラゲは数十年に一度、大発生を繰り返しています。忘れたころにやって来る歓迎されない生命体ですね。

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浦島伝説が伝わる本庄浜の青の洞窟へパドリング


 丹後半島には至る所に海食洞があり、青の洞窟と呼ばれる場所も多くありますが、私が今まで行った中では、ここ本庄浜の浦島漁港のすぐ後ろにある海食洞が、一番それらしく感じる洞窟で、お気に入りスポットです。

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  本庄浜海水浴場
今年はコロナの影響で海開きをしていないこともあり、海水浴客は殆ど見られませんでした。
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 漁港側の船曳場付近からパドリングです。
駐車スペースがすぐ横に有り、とても快適にカヤックを降ろす事が出来ます。駐車料金千円です。
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 洞窟は漁港の直ぐ後ろ側なので、10分ほどパドリングすれば着くので初心者でも楽々です。
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 今日は薄曇りで、太陽光が弱いせいもあり、昨年訪れた時よりもブルーが弱い感じですが、それでも十分青の洞窟気分が味わえました。
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 この洞窟を抜けると、漁港側のテトラポットが目に入ります。
なにかイメージを損ないますが、昔から現代へ通ずる洞窟の様で、竜宮城から戻って来た浦島太郎の気分になります。?
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 最初の洞窟を出て右側に元の入り江に戻れる洞窟があります。
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 小魚がいっぱい泳いでいました。
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 こちらの洞窟も神秘的です。太陽の角度から、こちらは入り江に陽が射す午後からが良いかも知れません。
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 浦島神社の近くには龍穴と呼ばれる、浦島太郎が竜宮城から戻ってきたと伝わる風穴がありますが、その龍穴は、この海辺の断崖に空く、無数の海食洞の一つに繋がっているとも言われています。そんな事を考えると、さらに神秘的な気持ちになりますね。(^^)/

本庄浜の青の洞窟。 お手軽に探検気分が味わえる、おすすめシーカヤックスポットです。
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 時間を濃縮して編集してあります。是非ご覧ください。










宮津高校フィールド探究部 頑張ってます(^^)/

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 今日は「宮津エコツーリズム」安田氏の依頼で、宮津高校フィールド探究部の生徒さんを、、宮津から日置までボートでの送りを頼まれており、運転したついでに、フィールド探究部がどんな活動をしているのか、一緒に同行させて頂きました。

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 宮津高校フィールド探究部は、昨年秋からの活動の続きで、京都府の絶滅危惧種のサンショウモの保全のため、府下ではここ世屋でしか生育が確認されていない棚田跡の整備と、宮津高校で育てたサンショウモの放流のため向かいます。 

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 フィールド探究部唯一の女性部員のなっちゃん。背板を背負ってポーズ。
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 歩き姿もなかなか決まってます!
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 地元の農家さんの指導も得て作業開始です。
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 足が! 抜けへん!
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 現地から持ち帰り、宮津高校で育てたサンショウモです。
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 整備し水を引き込んだ棚田にサンショウモを放流します。
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 サンショウモ、 シダ植物門サンショウモ科の一年草で、水面に葉を浮かべて浮遊する浮草タイプの植物です。
名前の由来は、楕円の葉が左右に連なる姿が山椒の羽状複葉に似ている所から名付けられています。

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 こちらではビオトープの生態に詳しい橋本さんの案内で、ハッチョウトンボ探しです。
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 ハッチョウトンボいました!  何処か分かりますか?
ハッチョウトンボは京都府の準絶滅危惧種で、天然記念物に指定されている、1円玉サイズの非常に小さなトンボです。
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 でもちょっと待って! 貴方気づいているの・・・
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 ハッチョウトンボ雄、真っ赤な色をしています。
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 ハッチョウトンボ雌は赤くはならず、薄茶色の縞模様です。
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 キイイトトンボ
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 ハッチョウトンボ、捕まえました。(^^)/
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 アカハラもゲット!
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 コオイムシの雌
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 コオイムシの雄。 名前の通り、子供を背負っているコオイムシ。 子育てはイクメンの男子の仕事のようです。
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 ヌマトラノオ
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 ミヤマクルマバナ?
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 ミゾカクシ
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 宮津高校フィールド探究部の生徒による、絶滅危惧種サンショウモに関する生育環境などの問題点についての発表で、本日の活動は締めくくられました。

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ネムノキの花と鳥のさえずり

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 いま丹後では、海岸沿いや峠道などで車を走らせていると、ネムノキが薄紅色の花を咲かせ、涼しげな葉を風に揺らせています。

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 花は非常に特異な形で、小さな5弁の筒状花の集まりから雄蕊が長く伸び出て、筆毛を広げた様に見えます。雄蕊は花もとが白く、先端が淡い紅色で、そのグラデーションが何とも言えない柔らかさを感じさせ、幻想的な雰囲気をかもしだしています。

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 日が暮れると葉が閉じ、その姿が眠りについたように見えることからネムノキの名前が付けられています。

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 漢字名の「合歓の木」は、重なり合う葉の様子から中国では家庭円満、夫婦円満の象徴として庭に植える風習があり、「合歓(ごうかん)歓楽を共にする・男女が共寝する」という意味で付けられています。

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 羽状の葉が風に揺れると、うちわで風を扇いでいるようでとても涼しげです。







ギボウシの花と小鳥のつぶやき


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 ギボウシと言えば庭先の木陰にきれいな葉を広げる園芸品種を思い浮かべますが、山では今、自生種が清楚な花を付けています。

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 和名の「ギボウシ」はこの花の蕾や苞葉に包まれた若い花序が、橋の欄干などに付けられる「擬宝珠」に似ていることに由来しますが、 園芸品種では花を楽しむためではなく、葉の美しさを求めて改良されてます。

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 薄紫色が山の静けさに溶け込んでいます。
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 自生地はやや日陰で、水の染み出るような岩場の崖でよく見られます。
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 若芽や若葉は山菜として利用されるそうです。 食べた記憶はありませんが、どんな味がするのでしょうか?

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 今日はウグイス嬢ではなく、何の鳥か分かりませんが、愚痴っぽくつぶやいていました。









マタタビの花

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 マタタビと言えばネコが好む植物としてよく知られています。実際にネコがマタタビの匂いを嗅いだり食べたりするとどうなるかは見たことがありませんが、一説によるとゴロゴロすり寄って来たり、踊りだしたり、酒に酔ったように恍惚となるそうです。一度見て見たいものですね。

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 マタタビは普段は森の緑に紛れて見分けが付きませんが、花期になると葉が白くなるので、遠目にも見つけることが出来ます。
これは虫に見つけてもらい易くするためのようで、マタタビの花は葉の下に隠れるように咲いており、空を飛ぶ虫には花が分かり難いので葉を白くして花があることを知らせているらしいのです。
 そもそもそれが本当だとすると、植物はどうやってその事を分かって葉を白くする能力を身に付けたのか、考えれば考えるほど摩訶不思議でなりません。

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 清楚で綺麗な花です。
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 葉の下側は白くはなりません。緑のままの方が白い花がよく映えます。

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 花は受粉するとどんぐり型の実をつけますが、マタタビアブラムシという虫が実に卵を産み付けると、実はどんぐり型には育たず、コブのようにでこぼこの形をした虫癭果(ちゅうえいか)になります。それは木天蓼(もくてんりょう)と呼ばれ、古くから漢方薬に用いられているそうです。

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 森の中では今日もウグイス嬢たちの美しいさえずりが響き渡っていました。今年は小鳥たちの姿を特別多く目にします。山に降る雪が少なく生育環境が良かったせいでしょか。












野山もアジサイの咲く季節になり、野鳥のさえずりに癒されます。

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 しばらく間をおくと野山の花も顔ぶれが代わってきました。 あれだけ咲き誇っていたウズキの花も影をひそめ、ヤマアジサイの花が木々の葉で暗くなった森の中で輝いていました。

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 ヤマアジサイは山中の沢や、やや湿った場所でよく見られ、別名をサワアジサイとも呼ばれます。 

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 萼片が細い、すこし変わったヤマアジサイを見かけました。

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 ガクアジサイに比べ、花の色が多様性に富み、葉は光沢がなく、小さく長楕円形、円形などさまざまです。

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 蕾が色とりどりでとても可愛らしい感じです。でも赤い蕾でも花が開くと何故か青い花です。

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 萼片に囲まれた小さな花の集合体を一つの花として認識していますが、実際の花は2㎜ほどの5弁の星型で雄蕊が極端に伸びだしています。

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 山間に小鳥の声が響き渡り、とても癒されます。









浜辺では夏の香りがムンムンと漂っていました。


 丹後の浜辺では夏を告げる花、ハマヒルガオが咲き乱れています。

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 植物界ではコロナの影響などもちろんありません。人間界なら、3密を避けてもう少し離れて咲いてくださいと言われそうですね。

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 私には厚生労働省が推奨する「新しい生活様式」はとても馴染めません。 と言っても、田舎ではもともと人が少なく、買い物時以外はほとんど通常の生活ですけど。

 新しい生活様式による指導の下では海水浴場の運営が難しく、神奈川、茨木県などの海水浴場では海開きの中止も決まったようです。遊泳区域のフロート設置も無くなり、浜茶屋の出店取り止めなどに伴い、監視員の減少や緊急時に対応できる所が少なくなり、コロナ感染による人命の危険よりもそういった監視体制不足による人命の危険の方が危惧されています。

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 この時期浜辺で見られる花、ハマエンドウ
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 ハマボックス
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 ハマボウフウ
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 スナビキソウ
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 ハマナス
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 ストレスなどあるわけではありませんが、見上げて流れる雲を見ていると、自然の心地良さが身に染みてきます。
















山々の装いはフジやタニウヅキから純白のウヅキやエゴノキへ

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 人々も夏物へ装いを変え、山々も紫や赤紫のフジやタニウツギから純白のウヅキやエゴノキへと変わりました。

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 この時期ヤマボウシなどの白い花が目につきますが、同じような羽色をした蝶が木々の中をヒラヒラと優美に舞う姿が見られます。 知らない人はモンシロチョウの群れが飛んでいると思うかもしれませんが、実は蝶ではなく蛾なのです。
困ったことに、この蛾、幼虫はミズキやエゴノキの葉を食し、ひどい場合は葉が一枚も無くなり木が弱り枯れることもあるそうです。成虫の舞いは優美でも、キアシドクガと言い、名前を聞くと毒々しくてイメージが変わってしまいます。でも、ドクガと名が付いていますが、幼虫には毒針はなく、成虫も含めて毒はないとされています。




 キアシドクガの成虫。 羽化直後は蝶のように羽をたたみます。
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 キアシドクガはふだん物に止まるときは、普通の蛾のように八の字に羽を伏せます。
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 ウヅキ
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 エゴノキ
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 ヤマボウシ
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 イワガラミ
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プロフィール

丹後の山ちゃん

Author:丹後の山ちゃん

血液型 : 不明
年齢 : 気持ちは万年青年
おひつじ座のとら年です。


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