丹後里山ウォーキングッ! 湧水を巡る 利き水ツアー

丹後里山ウォーキングッ! 今回は里山の利き水ツアーです。
まず最初に訪れたのは、宮津市畑の旧日置小学校畑分校前の有阪神社です。

神社の山から湧き出る有り難い水を地元の方は引き入れ利用されています。
里山の生活は自然の恵みをうまく利用して、自然と共に生きておられるのを感じます。
ここの水を試飲させて頂いたのですが、冷たくまろやかで美味しい水でした。

今回は夏休みという事もあり、宮津高校フィールド探求部の生徒さんも参加で賑やかなツアーでした。
フィールド探求部では、丹後の湧水の水質調査や丹後の巨樹の調査を行っているようです。

このイベントの企画者の一人、川内さん特製の水から抽出したコーヒーエキスを、ここの「御宮の谷 深透水」で頂きました。
酸味は殆どなく、爽やかな苦みが口に広がり、とても美味しいコーヒーでした。

次の利き水の地、「翠裕の水」へ行く途中「日ケ谷花蓮の里」に寄りましたが、雨模様になってしまいました。


雨のため「翠裕の水」での利き水はそこそこで切り上げ、急遽 「天長寺」へ避難する事になりました。

お寺の好意で、本堂に上がらせて頂き昼食タイムです。

オーガニックにこだわる対馬シェフ特製のサンドイッチです。これがまた美味しくてボリューム満点なのです。一見小さく見えますが、ラップで圧縮してあるので開くと どんどん大きく膨らみ食べても食べても減りません。
山歩きにはコンパクトで携帯に便利で最高ですね。

そして食後はヨガの川内先生の指導で座禅です。お寺の本堂という事もあり、心が引き締まりました。

これは何? 食後のデザート?

蓮の葉に溜まった雨水の中に落ちた百日紅の花でした。

池に落ちた花びらもいい感じで雰囲気がありますね。

真夏の日差しに映える百日紅の花ですが、境内では雨の日も絵になります。

次の利き水の地、「野村の清水」へ行く前に丹後大仏様にご挨拶。 お釈迦様のポーズ?で はいチーズ。

「野村の清水」で水質を調べるフィールド探求部員。

ここは河来見の名水の横にある神社です。 うっそうと茂る木々、苔むした石段を上ります。

何か強く大きな気(き)を感じます!

これです!大きな木(き)!!

境内にある大きなケヤキを計測すると、4.15mです。巨樹として認定されるのは、地上から1.3メートルの高さで、幹周りが3メートル以上ですから、このケヤキは環境庁巨樹リストに登録です。

ぎょ~れつのできる名水!

「冷たくて美味しいジンジャーエールはいらんかえ~」 売り子の声が里山に響きます。
河来見の名水でジンジャーエールを頂きました。(*^_^*)

寺領にある巨大なイチョウの木、 これもすごいです。

フィールド探求部の学生さんによる地質の説明もなかなかなもの。 未来の丹後は君たちに任せたよ。

最後は世屋高原まで戻り、岳山から湧き出る清水で青じそジュースを頂いて解散です。 今回も内容の濃い楽しいイベントでした。

ちなみに、今回の丹後里山ウォーキングッのツアーは下の画像の通りです。 内容はまだ未定ですが、次回は9月14(金)の予定です。参加ご希望の方は、090-3162-4499 川内さんまでお問い合わせください。

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